パーソナルファイナンスを考える

昨日、日本FP協会主催の『パーソナルファイナンス教育の推進を考えるシンポジウム』に参加してきました。

 

 

金融というと、どうも投資に結びついて、一般的な消費者には関係ないと思われがちですが、家計管理も生活設計も金融です。

 

 

FP行政書士として以前から考えていたことですが、私なりのパーソナルファイナンス教育推進は「家計簿の記帳とライフプラン表作成の推奨」です。

 

私の場合、出費を見直すためにフリーソフトを使って家計簿をつけ始めたのですが、先々の収支を見渡すようになってから、金融行動※が変わってきました。

 

※何かを買う前に、それを買う余裕があるかよく考えるとか、長期の計画を立てて達成するよう努力しているかといったこと。

 

 

節約すべきときと大胆に使えるときが見えたら、楽だと思いませんか?

 

 

家計管理と生活設計により、well-beingに繋げたいと思いませんか?

 

 

当事務所の結婚契約書作成サポートでは、結婚契約書を作成する前に、参考資料としてライフプラン表をお渡ししています。

 

 

それと離婚協議サポート。

離婚協議前に必要な証拠として、給与明細書があります。

毎月一定額のみ生活費として手渡しする人もいますが、給与明細書がない場合、日々つけている家計簿が有効な証拠になります。

また家計簿の内容により、養育費や婚姻費用(生活費)が明確になります。

 

 

人生いろいろありますが、お金なしに成り立たない以上、お金に振り回されるのではなく、正しく使ってwell-beingを目指しましょう。

 

 

ちなみに私が使っている家計簿ソフトは、これです。

Money通帳→サイト

手書きでもネット家計簿でも、続けることができれば、何でもいいと思います。