年末の断捨離で不要な家電をまとめて放置していたところ、リサイクル業者から電話があったので、先日査定してもらいました。
「故障した家電でも部品の需要があるから」と言われて、やっと片付くと思っていたら、引き取る価値のあるものは見事ゼロ…
「使わなくなったカバンとか時計とかないんですか?」と言われても、実用的なものしか買わないし、期待しているようなブランドものも持ってません。
汗だくで査定して収穫ゼロというのも何だか気の毒になってきて、「楽器はないですか?」と聞かれたので、学生時代のクラブで使っていたマンドリンを参考程度に見てもらいました。
業界では有名な職人作品なのですが、多作の年だったようで、提示された額は1万円…
コレクター相手の商売だから、演奏家の評価とは違うという話でしたが、気のない返事をすると、畳1畳分のガラクタ家電の引き取り込みで2万円までつり上がりました。
売るつもりがないことがわかったのか、サービスで電源も入らないパソコン2台を引き取って、帰って行きました。
このことをFacebookに投稿すると、入口はこちらの不要なもので入り込んで、宝石とか着物とか高価なものを無理やり買っていく"押し買い商法"では!?というコメントも。
私もいちおう警戒して、怪しそうなら行政書士の名刺を渡して、くぎを刺しておこうと思っていたのですが、その業者は変に粘ることなく帰って行ったので、必要ありませんでした。
マンドリンについては、高いか安いかわからなかったし、ガラクタの引き取り込みと言われてちょっと心が動いたのですが、楽器店を経営する友人によると、安すぎるということだったので、売らなくってよかったと思います。
※押し買い被害拡大により、H26年2月改正の『特定商取引法』で訪問購入規制が導入されました。
概要参考:消費者庁HP
なにかお困りのことがありましたら、当事務所までお気軽にご相談ください。