3月末の入院以降、ほぼ毎週義父母の様子見に通っています。
義母あてに届いた書類に目を通すこともありますが、先日、既定の書類であっても年配者には難読書類だということを思い知らされました。
義母は特定難病のひとつであるパーキンソン病の認定を受けているのですが、保健所から届いた更新用の申請書類に何を書いているのか、何を書くのかわからず、私が来るを待っていました。
実際に書くことといえば、保険証とかかりつけ医の診察券を見ながら種別や番号を記入して、あとは質問に答えていくだけ。
私が先に読んで、どこに何を書くか示しながら、質問の答えを一緒に考えながらの作業でしたが、3枚書くのに30分以上かかりました。
難病認定を受けている人は、年配者ばかりではありませんが、近くに縁者がいなかったり、おひとり様の年配者だったりしたらどうなるのか、とても気になりました。
認知症ではなくても、加齢によって理解力は落ちていきます。
漢字の多い文章だと、読む気にならないこともあるでしょう。
近時、新聞などで取り上げられる「任意後見契約」までは必要なくても、話を聞いたり、書類に目を通したりして、やんわりと見守る"終活カウンセラー行政書士"が必要だと思った次第です。