先々週から始まった「今をより自分らしく生きるためのエンディングプランを考える」セミナー。
わたしの担当は先週でしたが、昨日もオブザーバーとして参加してきました。
今週は葬祭会社代表による「葬儀のおはなし」。
歳はまだ40代半ばと若いのですが、承継したのが早くキャリアは長いので、経験と実績に基づくお話には説得力がありました。
日本人的な「お葬式でケチったら(故人が)浮かばれない」として、見積りがあってないようなお金の話も下品に聞こえなかったのは人徳でしょうか。
真摯に見送りや弔いを考えておられる印象を受けました。
あとのことを考えると必ずしも家族葬が簡略とは限らない。
予算がなければないなりの送り方があり、思いとかバランスが必要。
葬儀会社との折衝で「何も知らないのでよろしくお願いします」は禁句。
など、他では聞けない話が満載で、面白く拝聴させていただきました。
セミナー後の質疑応答で、ひとりになったときの相談先として、葬儀会社にお金を預けることはありか?といった質問に対し、成年後見人に相談すべきといった応答がありました。
このやり取りを聞いていたコーディネーターが、「次回にそのあたりの説明を加えてはどうか?」ということでわたしに話があり、急遽番外編として、「相続税のおはなしの」後に10分ほど"おひとり様向けのおはなし"をさせていただくことになりました。
なりゆきですが、ひとりになった場合の対策の概要をお話したいと思っています。