6月22日
少し日にちが経ってしまいましたが、昨年に引き続き「よみうり終活フェスタ2016 in 大阪」の終活カウンセラー協会のボランティアに行ってきました。
当初、受付と聞いていたのですが、実際には入棺体験による心理的影響のアンケート担当でした。
会場に来場されるような元気な高齢者であっても、棺は死に直結しすぎて、展示している棺をサラッと見られることはあっても、入って寝てみようという方はほとんどおられませんでした。
棺イコール死の連想は、高齢者だけにとどまらないようで・・・
親子三世代で来られた家族の話。
お母さんが棺に入ると、子ども(男の子)が泣いて「嫌や~」と抗議。
出てきてもお母さんに抱きついてずっと泣き通しでした。
あの激しい抗議は棺の意味をわかっているのでしょう。
誰か見送ったことがあるのかもしれません。
棺に入ってピースして写真撮影する人がほとんどの中、考えさせられた出来事でした。