1月24日
新年ブライダルセミナー&勉強会 vol.1「今さら知らないでは済まない!LGBTを知ることで、私たちの本当の未来が見える」にスタッフとして参加しました。
あまりにも私は無知だった…
以下は、当日配られたレジュメをもとに、感じたことをまとめたものです。
LGBTという言葉はご存知でしょうか?
L、G、B、Tから始まる4つの単語の頭文字をとったもので、性的少数者(セクシャルマイノリティ、略してセクマイ)の一部分を表す略称としてよく使われています。
L(レズビアン)女性同性愛者、G(ゲイ)男性同性愛者、B(バイセクシャル)両性愛者、T(トランスジェンダー)割り当てられた性とは違う性自認の状態にある人。
細かく書きませんが、他にも多様な「性」があり、人の数だけ「性」があると言われています。
ただ、私たちもLGBTのみなさんも、みんな同じ人間であり、みんな法の下に平等であるはずが、残念ながら実際にはそうなっていません。
電通ダイバーシティラボの調査によると、日本においては、人口1億2692万人(2016)に対して、LGBTは964.4万人⇒13人に1人の割合(7.6%)という結果が出ています。
<参考>日本人の血液型AB型の割合⇒約10%、日本人の左利きの割合⇒約8~13%
2015年4月に東京都渋谷区が「同性パートナーシップ条例」が施行されたことを皮切りに、東京都世田谷区、三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市が「要綱」で同性パートナーの宣誓を認め、政令指定都市として初めて札幌市が「パートナーシップ制度」を導入する予定ですが、理解不足から住居や保険、医療、相続等の場面で、障壁が多くあります。
LGBTのHappy Life Happy Endingのために、私ができることは、LGBTのことを正しく知ること、わかろうとすること、寄り添うことと考え、ここにストレート・アライ*宣言をします。
*ストレート・アライ セクマイの社会運動を支援し、同性愛嫌悪に異論を投げかける異性愛車のこと。アライ「Ally」とは、盟友、味方という意味です。
さらに、この日、新しい時代の新しい結婚の形として「パートナーズ婚TM」が提案されました。
※パートナーズ婚は、一般社団法人結婚トータルサポート協会の商標です(登録申請中)。
「パートナーズ婚」とは、婚姻届を出すか出さないかではなく、異性同士か同性同士でもなく、結婚式を挙げるか上げないかでもなく、お互いがお互いを生涯のパートナーとして認め、同じ人生をともにいつまでも歩んでいきたいと願うお二人が「ひとつ」になること、です。
その対象となるのは、LGBTを含む性的マイノリティの方々、障がい者、難病患者、高齢者、再婚・再々婚の方、事実婚の方、それ以外のすべてのカップルです。
この構想を初めて聞いたとき、「これだ!」と心底思いました。
行政書士としては、このところ高齢社会に向けて、Happy Endingに重点を置いていましたが、Happy Lifeなくして、Happy Endingはありません。
パートナーズ婚契約書はその第一歩です。
※専用サイトが整い次第、リニュアルします。
今後は間口広く、すべての人やカップルのしあわせに寄り添う書士であり、人でありたいと思います。
今月またvol.2を開催しますので、LGBTを正しく知る機会にしていただければと思います。
お知らせとリンクページをご覧ください。