6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源地とする震度6弱の地震が発生しました。
このたびの地震で被災された皆様、お見舞申し上げます。
当事務所のある高槻市は、発生直後から、火災や道路陥没、水道管破裂、そして小学生が倒れたブロック塀(違法建築)の下敷きとなって亡くなるなど、ニュース等で市名が連呼されたことから、多くのお気遣いの連絡をいただきました。
連絡をいただいた方、心配くださった方、本当にありがとうございました。
阪神大震災のときは、冬の早朝ということもあり、真っ暗の部屋で寝ていたので、揺れを実感することはなかったのですが、今回は立っているときに、下からドーンと突き上げ、グラグラッときてから、棚から物が飛び出し、破損する様子を目の当たりにして、正直これはアカンと思いました。
事務所は、壁に掛けていた賞状が落下して、ガラスは粉々、書棚の書籍や書類は相当数飛び出して、見たときは気が遠くなりましたが、幸いにして狭いもので、その日のうちに事務所機能を取り戻しました。
本来なら、そのときの画像を記録しておくべきだったのかもしれませんが、日頃の整理整頓ができていなかったことからくる乱雑さもあったもので、撮る気になれませんでした。
しばらくして、Facebookで繋がる地元の知り合いの投稿を見ると、破損や家具の転倒の度合いがすさまじく、ライフラインが途絶え、心も不安定な状態で、私などは被災のうちには当たらないと実感しました。
それからは、名刺交換などで地震のお見舞いの言葉をいただくたびに、感謝と申し訳なさの入り混じった返答をしています。
私たち行政書士が専門性を発揮できるのはこれから。
茨木市では罹災証明書の発行手続きが始まりました。
高槻市ではまだ準備段階のようですが(6/21現在)、事務所としても私人としてもできることはやっていきたいと思いますので、お気軽にご相談ください。よもやま話でも構いません。
この後により強い本震がくる可能性があるとも言われています。
準備は必要ですが、不安を煽ってばかりでは前へ進めません。
一日も早く平常に戻ることを願いつつ、正確な情報収集&発信に努めたいと思います。