だから今、人生会議

12月8日、地元老人会主催の人生会議の普及啓発イベント「だから今、人生会議」にスタッフとして参加しました。

 

人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)とは・・・

もしものときのために、自分が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。

 

住み慣れたまちで最期まで自分らしく過ごす、地域ぐるみの取組ということを考えると、私のライフワークである町おこしと終活そのもの。

 

11月30日は人生会議の日です。

 

『いい看取り・看取られ』の語呂に合わせ、いい(11)看取り・看取られ(30)から定められています。

この日に合わせて、各地で人生会議に関するイベントが行われました。

 

大方は国や地方自治体主催で、医療・介護ど真ん中の講演をされるのですが、高齢者が気になることはそれだけではありません。

この先、どんなことを考えておく必要があるのか、どのくらいお金がかかるのか、知らないから不安、なんですよね。

 

終活全体から人生会議のイメージをとらえて、不安に思っていることが相続であれば・・・ということで、私からは公正証書遺言のお話をさせていただきました。

 

 

サザエさん一家を例に、わかりやすく、少々ウケも狙って臨みましたが、何といっても介護と看取りの最前線で活躍している方々のお話がとにかく激アツで。。。

 

ドタ参を含めると、約80人から何度も感嘆の声があがりました。

 

年末年始には、家族や親戚が集まる機会が多かったりしますので、自分で決められるうちに、もしものときの話をしてほしいなと思います。

 

 

今回の評判を聞いて、早くも次回以降の問い合わせが届いているようです。

 

まだ何も決まっていませんが、地域の皆さんが今を楽しんで生きるきっかけになれば嬉しいですね。